☆Open!はっぴぃDoors☆
2008年発覚の乳がん7年生。 病気が教えてくれた大切なこと、これを機に次々と開く新しい世界の扉。  素敵な仲間との出会いに感謝して、凸凹な毎日を楽しみながら、笑顔いっぱいで穏やかに過ごしていきたいなぁと思っています。
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四十九日
先日、5月に天国へ旅立った みーたん の四十九日だった。

お墓の前で、小さく灯るろうそくとお線香の香りに
最後のみーたんの姿がよみがえり、またしばらく涙が溢れました。



翌日。
会社からの帰り道。
東の空に浮かんだ虹の架け橋。

rainbow-bridge


小さな小さなみーたんが初めてうちへ来た日の
Qの手のひらに包まれてた姿が空いっぱいに浮かんだよ。


ちょっと足が不自由で心配だったけど、とうとう虹の橋を渡ったんやね。
もう、天国にたどりつけたのかな。


この間、みーたんのお母さんを見かけたから
みーたんをちゃんと育てられなかったお詫びと
もう赤ちゃんのそばを離れないでねってお願いしておいたよ。



いつかずーっとずーっと先に天国で会えたらきっと一緒に暮らそうね。
みーたんは大切な家族だから。。。
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[2011/07/23 17:18] | 家族 | コメント(12) |
父の卒業式
今日は雨も小休止。
父の日ということで、私も父に会いに行ってきました。


以前にも書きましたが、私の父は認知症を患い、最近では
家族の顔どころか言葉の意味も理解できず、何一つ自分では
できない状態になってしまいました。

週の半分を介護施設A園のデイサービスでお世話になりながら
母が懸命に介護をしておりましたが、夜も十分に眠れない状況が
長く続き、既に体力も気力も限界を超えていました。

それでも母はどうしても決心がつかず、グループホームへの
ご案内を頂いても何度も断っていました。
(申し込んでもなかなか順番が廻ってこない状況なので
本当にありがたかったのですが。。。)

父への介護はもう十分すぎるほどやり尽くしたと思うし、
このまま母が倒れてしまと、我が家も共倒れになると説得し、
A園のご承諾も得てやっとこさ特別養護老人福祉施設への申込書を
提出するところまでこぎつけました。

そして先月、特養B園への入居がやっと決まりました。
この期に及んで、まだ母は迷い続けて私たちを閉口させていました。


重い腰をあげ、母はいままでお世話になっていたA園へ出向きました。

ケアマネージャーさんと父と母と3人が向き合って座り、
母が入居の許可が下りたことの報告と今までのお礼を伝えると
父は笑いながら、突然涙をポロポロ流したそうです。

もう何にもわからないと思っていた父ですが何か感じるところがあったのでしょう。
母や家族と別れて暮らすことがわかったのでしょうか。
大事にお世話して下さったA園の方とお別れすることが辛かったのでしょうか。

その様子を見たA園のケアマネさんも母も涙が止まらなかったそうです。

ケアマネさんは母の胸のうちを察してくれたのか
『入居してからもお世話に行かれたらいいのですよ。
 そしてもし、B園が合わないと思ったら、いつでも帰って来て下さい。』
と言葉をかけてくださったそうです。


数日後、最後の精算のため、A園へ出向いた母にケアマネさんから
1冊のアルバムがプレゼントされました。

父がお世話になり始めてから参加したイベントの写真。

お出かけ先で仲間と一緒のご機嫌な笑顔
お餅つきをさせてもらって楽しそうな笑顔
美味しそうなお弁当を前にした嬉しそうな笑顔
地域の子供さんたちと交流する無邪気な笑顔
ケアマネさんや介護士さんとの安心したような笑顔

集合写真をはじめ、スナップから切り抜いた小さな笑顔の写真まで・・・
父の笑顔が全てのページに満載された素敵な素敵なアルバムでした。

忙しくされてる介護士さんたちが父のために丁寧に作って下さった
温かい思いがいっぱいこもったアルバム。

こんな心優しい方たちに囲まれ、ずっとお世話になった父は
きっと最高に幸せだったことでしょう。


そして介護士さんは時折こう仰って下さったそうです。
「いつも 『ありがとう』ってニコニコして下さるので私たちの方が癒されています。」

父は本当に温かく見守って下さったこの施設を卒業しました。
A園のみなさま長い間本当にお世話になり、ありがとうございました。



数日後、母は特養B園で、A園の介護士さんに偶然出会ったそうです。

その介護士さんは 『どうされてるかなって思って』 と父を案じて
わざわざお休みの日に面会に来てくださっていたそうです。


 お父さん、本当に幸せものやね。


そして今日も私たち家族を満面の笑みで迎えてくれた父。

その笑顔に涙がこぼれそうになった・・・。


  お父さんごめんね。そして、ありがとう。




現在、母は夜しっかり睡眠をとり、自分の生活を少しづつ取り戻しながら
ほぼ毎日B園へ通いつめています。

[2011/06/19 16:03] | 家族 | コメント(15) |
虹の架け橋
みーたんが天国に旅立ってから1週間が経ちました。

深い悲しみの中で、もがいている時、blog以外で知り合った
唯一のがん友さんのバンビさんからメールを頂きました。


『ネコちゃんは虹の橋を渡って天国にいくそうですよ。』


豪雨の後に広がる澄んだ青空を仰ぐと、
みーたんがたどたどしい足取りで虹の上を歩く姿が浮かんで見え、
思わず笑顔を取り戻しました。


私たち家族だけが知っている愛らしいみーたんは
心の中でずっと一緒に生き続けているよ。

そう小さく囁いたら、みーたんがちょっと足を止めて
こちらを振り向いて笑ってくれたような気がしました。


たった7日間でいろんなことを教えてくれたみーたん。

ありがとう。

もう泣かないよ。



そして携帯電話の待ち受け画面をみーたんに変えた。

mi-tan08








『みーたんはきっと幸せだったと思うよ』と
やさしい思いがこもったメッセージで心を包んで下さった皆さま、
ありがとうございました。

そしてトンきちを思んばかって静かに見守って下さった皆さま
心配かけてごめんなさい。どうもありがとうございました。

とてもうれしかったです。

[2011/05/28 07:31] | 家族 | コメント(20) |
ごめんね・・・みーたん
旅行から帰ってからの休み明け、肋骨の辺りに痛みを感じました。
骨転移のことが頭を掠めましたが数日で治まると思い込もうとしました。

痛みは治まらず、連日の雨模様のお天気にだんだん気持ちも下降気味
何とか持ち上げようとするものの負のスパイラルに迷い込んでいました。


そんな日が続いた夜、庭からガサガサという不審な音で目を覚ましました。
『ど・どろぼう?』とトンかちを握り締め、身構えていたら、
しばらくして『クークー』という声が聞こえてきました。


翌朝、耳を澄ますとやっぱり『クークー』という鳴き声。
でもどこから聞こえるのかわからず、みんな慌しく出かけました。

その夜帰ってみると、まだ小さな鳴き声が聞こえます。
とうとうウッドデッキの奥にQが小さく動く物体を見つけました。
生まれたばかりのネコの赤ちゃんでした。


うちでは飼えないから、絶対触らないように!ときつく言い聞かせるも
『このままじゃ死んじゃう。自分が助ける』といつになく激しく主張し、
制服を汚しながら子猫を助けるQに押し切られました。


まだ目も見えないびしょぬれの子猫をお風呂に入れ、箱に入れると
タオルから顔だけだして気持ちよさそうに眠りにつきました。

mi-tan1

ミルクをやると、少し元気になり玄関先で箱から飛び出し
相方の靴の中に入っていて大笑い。
いつのまにやらみんなのアイドル『みーたん』になっていました。


町内会の清掃の時もお母(父)さんらしき飼い猫が
家の近くをウロウロしているので、そのうち迎えに来るだろうと
気軽に考え、デッキの上や下において待っていました。

その後、親猫の姿を見かけなくなったので、1週間たって来なかったら、
町内会にお願いして飼い主さんを探そうと大甘なことを考えていました。


そんなこんなで、家にいる間はみーたんのお世話にかかりきりで、
肋骨の痛みは治まらずながら、不安はすっかり忘れていました。

美人ではないけど、ミルクを飲む姿も、寝顔も愛らしく、
お風呂に入れると気持ちよさそうな表情をみせてくれます。

右足がちょっと不自由のようで立ち姿がぎこちないけれど
抱っこすると暴れながら、ツメを立てて一生懸命登ってきます。

だんだんみーたんは家族のようになっていました。


ただ平日のトンきち家は、朝みんなでかけると帰ってくるのは夜。
みーたんは赤ちゃんなのに半日間ミルクを飲めません。


そのうち箱から飛び出ていることもだんだん少なくなり、
眠ってばかりいました。

mi-tan2
きっとちょっとづつ弱っていたのだと思います。


そして、昨日の朝、みーたんはぐったりしていました。
猫を飼ったことがなくてもすぐに病院に連れていかなければと解るほどの異変。
急いで動物病院を探し、準備をしていました。

横になった状態で、口をあけてクー…。クー…。と呼ぶように鳴くので
その度に抱っこしては箱へを繰り返していました。


洗面台で支度をしているとテレビの音ををかき消すくらい大きな
 『ミャーーーーーーーーーー』 
というみーたんの搾り出すような叫び声。

慌てて戻って抱っこするとみーたんは安心したように静かになって
何度もあくびをするように口をあけました。
悲しい予感に、もう手からはなすことができなくなりました。


タオルに包まれたみーたんの息は次第に小さく、弱くなっていき
そして本当に眠るように息を引き取りました。

さっきまで動いていたみーたんの手も足もお行儀良く揃えて
動かなくなりました。


『みぃたーーーーーん』


もう病院に行く必要はなくなりました。

動かなくなったみーたんを抱きしめ、しばらく見つめたあと、
新しいタオルでそっと包んで、箱の中へおさめました。


ぬぐってもぬぐっても滲む視界のまま、電車に飛び乗り
会社へ向いましたが、1日中鼻をすすり続けていました。


急いで家に帰ると朝と同じ姿で眠ってるようなみーたんがいました。

Qがみーたんと一緒にお風呂に入って身体を清めてくれました。
ドライヤーの風に毛がなびいて、生き返ったように見えました。


みーたん、ごめんね。
飼う覚悟もお世話する環境も整わないまま、
みーたんに手を伸ばしちゃいけなかったんだよね。

みーたん、ごめんね。
毎日みんなが帰ってくるまで、半日もミルクにありつけなくて
ずっとお腹空いてたよね。ひどすぎるよね。

みーたん、ごめんね。
お母さんが迎えに来るかもって、デッキでひとりぼっちのお留守番。
心細かったよね。

みーたん、ごめんね。
里親探しの話を始めていたけど、きっとうちの子でいたかったんだよね。

みーたん、ごめんね。
もう同じ過ちは二度としないから許してね。



みーたん、ありがとう。
私を呼んで、掌の上で旅立ってくれたのは理由があったのかな。

みーたん、ありがとう。
痛みも不安もみーたんのおかげで忘れるくらい癒されていたよ。

みーたん、約束するよ。
いつか天国へ行ったら絶対みーたんのこと見つけるよ。
その時はずっとそばにいれると思うから一緒に暮らそうね。



今日はみーたんのお葬式。
家族みんなで、みーたんの冥福を何度も祈り、庭にお墓も作りました。

うちに来てからたった7日間の一生だったけど
大切な家族だったみーたんのこと忘れないよ。


今にも動きそうな可愛い亡骸に今日も涙が止まらないよ。

昨日、夜空に小さくて一際キラキラ瞬いてたお星様はみーたんやったんかな。
空から聴きなれた『クークー』という声が聞こえるような気がするよ。


みーたん。ありがとう・・・。天国で幸せに暮らしてね。



合掌





このエントリーを読んで不快な気持ちになられた方もいらっしゃると思います。
この深い悲しみを以って罰とし、一時の感情に流され、無責任極まりない
結末に至った自分の行動を深く反省しておりますのでどうぞご容赦ください。
[2011/05/21 17:31] | 家族 |
父のこと・・・
少しづつ、少しづつ近づいてくる秋の足音
美術館が恋しくなる、芸術の季節でもありますね。

今日、榊莫山先生の訃報にふれ、あの自由でおおらかで、
存在そのものをあらわすような力強い字を思い浮かべました。

ご本人はお星様になられても、作品はいつまでも
みんなの心に力を与え続けてくれるでしょうね。
先生のご冥福を心からお祈りいたします。




とうとう父のお世話に限界が近づいてきた母。

お世話になっているヘルパーさんから、特養かグループホームへの
移行を薦められたようです。


介護で疲労困憊になって、ゆっくり冷静に考える時間もなく、
なかなか決断しきれない母を、どう方向づければいいのやろう。


なにもかもわからなくなってしまった父ですが、家族に何より愛されて、
これ以上ないくらい献身的な介護を受けられて本当に幸せだと思います。
(本人は自覚できないのが残念だけれど・・・)


でも、もうそろそろ手を放すときが来ているのかもしれない。
このままだと、みんなが倒れてしまうから。


ただ、心やさしい母には後悔を残さないでいてもらいたい。

私にできることって何だろう・・・。

どうやって母を支えればいいのだろう・・・。



今日の母の背中が小さく小さく見えて、本当に切なかった・・・。




時には真面目に自分の人生の仕舞い方を考えるのも大切なことだよね
  ってポッチリお願いします。
[2010/10/05 22:16] | 家族 | コメント(3) |
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プロフィール

トンきち1号

Author:トンきち1号
年齢:ココロは永遠の17歳☆
性別:おっちゃん風女子
住居:トンきち星
趣味:デパ地下&催場 物産展巡り
歴史:2008年早春 乳がんデビュー
左胸温存手術・放射線治療25+ブースト5の全30回
現在ホルモン治療中。
※ゾラデックス1回/4週注射 (5年)
 ノルバデックス1錠(20mg)/1日服用 (5年)
 消化器内科・婦人科にも通院中。(半年に1回)

ご訪問ありがとうございま~す

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1.がん子チャン治療の記録(自分用備忘録) 2.支えてくれる大切な方々のこと

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